カルドメックチュアブルは正しく使うのが大事

愛犬のイメージ 一度の投与で、愛犬の命と健康を効果的に守ることができるのがカルドメックチュアブルの魅力です。

通販を利用すればいつでも好きなときに購入できるので、現在は一昔前よりも簡単にカルドメックチュアブルの恩恵を受けられるようになっています。

価格も動物病院で購入したときよりも安くなるため、フィラリア予防による出費を最小限に抑えながら、愛犬のフィラリア予防を続けることが可能です。

 

しかし、通販を利用して購入した場合、カルドメックチュアブルについて獣医師からの説明を受けることができません。

どのようにして与えたらいいのか、詳しい使い方を聞けないままにカルドメックチュアブルを手にしてしまうことになります。

そのため、間違った使い方をしてしまったり何らかのトラブルにつながってしまったりする危険性があります。

 

カルドメックチュアブルは立派な医薬品のため、間違った使い方をしてしまうと十分な効果を発揮することができなくなってしまいます。

それどころか、副作用に悩まされることになる可能性もあるため、注意しなくてはなりません。

愛犬の命と健康を守る効果があるものだからこそ、事前にカルドメックチュアブルの正しい使い方について調べておきましょう。

 

カルドメックチュアブルの正しい使い方は?

愛犬のイメージカルドメックチュアブルは、月に1回のペースで経口投与します。

1回に投与する量は1錠で、おやつや毎日のフードを与えるときと同じような感覚で愛犬に与えてください。

一度投与すると、効果は1ヶ月間ほど続くので、毎月同じ日付に投与することで予防効果を維持できます。

カレンダーに印をつけたり、アプリを利用したりして確実にこのペースを守って投与できるようにしましょう。

 

□同じ日付に与えるのが大事

フィラリア予防薬を使うにあたって、もっとも大切なのが毎月同じ日付に飲ませることです。

これはカルドメックチュアブルの場合でも変わらないので、フィラリア予防薬を使うときに共通している注意点といえます。

与えやすいと感じる日付に飲ませるようにし、投与日がバラバラにならないように気を付けましょう。

 

月に1回のペースを守っても投与する日付がバラバラだった場合、効果に切れ目ができてしまう可能性があります。

反対に、まだ前回飲ませた分の効果が続いているのに次の分を投与したことによって、効き目が強くなってしまう可能性も考えられます。

カルドメックチュアブルが持つ本来の効果を十分発揮できなくなってしまうので、確実にフィラリアを予防することができなくなってしまいます。

効果が途切れている間にフィラリアの感染を許してしまう危険性もあるため、決まった投与日を守りましょう。

与える用量にも注意しよう

カルドメックチュアブルを投与するときは、1回あたりの量だけでなく用量にも注意が必要です。

愛犬の体重に適していない用量のものを与えても、確実にフィラリアを予防することはできません。

1錠中に配合されている成分の量が多かった場合、副作用が引き起こされてしまう可能性が高くなってしまい、大変危険です。

動物病院では愛犬の体重に適しているものを選んでもらえますが、通販では飼い主さんが自分で選ばなくてはならないので適当に選ぶのは避けましょう。

 

カルドメックチュアブルは、犬の体重に合わせてさまざまな種類のものが作られています。

P68、P136、P272という名称で販売されており、それぞれ配合されている有効成分の量が異なります。

各種類に適している体重は、以下のとおりです。

・体重5.7~11.3kg:P68(小型犬用)・体重11.4~22.6kg:P136(中型犬用)

・体重22.7~45.3kg:P272(大型犬用)

もし、体重45.3kg以上の場合は複数の錠剤を組み合わせて用量を調節してください。

その場合、体重1kgあたりイベルメクチン6mcg、パモ酸ピランテル14.4mgを基準量として計算してください。

適切な用量の計算に自信が持てない場合は、かかりつけの獣医師の方に相談しましょう。

よく噛んで食べさせるようにしよう

カルドメックチュアブルは、愛犬が錠剤をよく噛むことで成分が効率よく吸収されるように作られています。

しっかりと錠剤を噛み砕かないと有効成分の吸収に時間がかかってしまい、予防効果が発揮されはじめるまでに少々時間がかかってしまいます。

そのため、カルドメックチュアブルを与えるときは愛犬がよく噛んで食べるように工夫が必要です。

 

普段から食事を丸呑みしてしまう傾向がある場合は、事前にカルドメックチュアブルを細かく砕いておきましょう。

あらかじめ細かくしておくことで有効成分を吸収しやすくなり、噛み砕いて摂取したときと同じような効果を得られます。

医薬品の中には砕いたり分割したりすると効き目が変わってしまうものもありますが、カルドメックチュアブルはそのようなことはないのでご安心ください。

 

また、事前に細かくして食べさせる方法には窒息を防ぐ効果も期待できます。

カルドメックチュアブルを丸呑みしたときに喉に詰まらせてしまう危険性を減らせるので、より安全にフィラリア予防を行うことができます。

フードやおやつを丸呑みしてしまいがちな愛犬と暮らしている方は、安全のためにも事前に細かくする方法を選ぶのをおすすめします。

 

カルドメックチュアブルを投与する時期は?

基本的に、カルドメックチュアブルはフィラリア症に感染する可能性が高い時期の間、投与を続けます。

フィラリア症は蚊を媒介して感染するので、蚊が多い時期がフィラリア症の危険性が高い時期ということになります。

それ以外の時期にカルドメックチュアブルを投与しても、あまり意味はありませんので注意しましょう。

より具体的な時期は?

飼い主さんの中には、フィラリア症に感染しやすい時期をより具体的に知りたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

フィラリア予防の時期は、一般的には蚊が現れ始めてから1ヶ月後~蚊の姿をあまり見なくなってから1ヶ月後までです。

季節で区切ると大体5月頃から12月頃までになるので、この時期の間は毎月欠かさずカルドメックチュアブルを投与しましょう。

 

しかし、これはあくまでも一般的な予防時期です。

蚊は15度以上になると吸血を始めるという性質があるため、気温が15度以上あると冬でもフィラリアを媒介する可能性があります。

また、住んでいる地域が温暖な気候の地域であれば、フィラリア予防の時期も長くなります。

そのため、お住まいの地域の気候や生活している環境も考えて、投与する時期を調節しましょう。

過去の気温情報を元に算出されたデータでは、全国のフィラリア予防時期の目安は下記のとおりになっているので参考にしてください。

地域別のフィラリア予防時期

北海道:7月から11月

東北:6月から11月

関東甲信越:5月から12月

北陸:6月から12月

東海:5月から12月

近畿:5月から12月

中国・四国:5月から12月

九州:5月から12月

沖縄:1年中

 

もしも飲ませ忘れてしまったときは?

愛犬のイメージカルドメックチュアブルでフィラリア予防をするにあたって、多くの飼い主さんが疑問に思っているのが飲ませ忘れてしまったときの対処法です。

先ほども触れたように、カルドメックチュアブルは月に1回、同じ日付に投与する予防薬です。

このペースを守ることで予防効果を維持できますが、場合によっては途中で飲ませ忘れてしまうこともあります。

実際にカルドメックチュアブルの飲ませ忘れが起きてしまったときに、慌てずに済むように対処法も確認しておきましょう。

 

カルドメックチュアブルを飲ませ忘れてから、1週間から10日ほどの短い時間であれば、それほど神経質になる必要はありません。

飲ませ忘れに気付いた時点でその分を投与し、次からはまた元のペースで投薬を続けましょう。

1ヶ月以上飲ませ忘れてしまっていた場合は、かかりつけの獣医師とよく相談し、同様に飲ませ忘れていた分を投与しましょう。

 

このように、飲ませ忘れてしまった場合の基本的な対処法は共通しています。

しかし、1ヶ月飲ませ忘れていた場合は、翌年にフィラリア症の検査を受けて感染していないか調べてもらう必要があります。

少々面倒に感じてしまうかもしれませんが、もしこのような事態になったときは検査を忘れずに受けるようにしましょう。

正しい方法でカルドメックチュアブルを使いこなそう

ご紹介したように、カルドメックチュアブルは月に1回、同じ日付に投与するのが正しい使い方になります。

このペースを守らずに投与するとせっかくの予防効果が薄れてしまい、確実にフィラリア症を予防するのが難しくなってしまいます。

反対に、副作用ばかりが引き起こされてしまうケースも考えられるため、注意が必要です。

通販ではカルドメックチュアブルの正しい使い方について、獣医師から説明してもらうことができないからこそ、事前に正しい使い方を調べておくことが大切です。

これから通販でカルドメックチュアブルを購入しようと考えている方は、カルドメックチュアブルの使い方についてよく調べておきましょう。

 

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