通販のカルドメックチュアブルを使うときは

愛犬のイメージ 通販で購入できるカルドメックチュアブルは、動物病院で処方してもらえるものと全く同じものです。

あくまでも違うのはパッケージだけで、肝心の中身や効き目、有効成分の配合量は病院のものと変わりません。

そのため、通販でカルドメックチュアブルを購入する方法は、自宅で病院のフィラリア予防薬を手に入れられる方法ともいえます。

 

しかし、通販を利用するとカルドメックチュアブルを投与するときの注意点について、獣医師から説明してもらうことができません。

カルドメックチュアブルの注意点について何も知らない状態で使うことになるので、気を付けないと愛犬の健康に悪影響を与えてしまうおそれがあります。

そのようなことになってしまうと、カルドメックチュアブルを安全に使うのが難しくなってしまううえに、安全なフィラリア予防を行えなくなってしまいます。

 

事故を防ぐためにも、通販でカルドメックチュアブルを購入するときは事前にどのような注意点があるのかを確認しておきましょう。

現在ではインターネットで検索をすることによって、カルドメックチュアブルの注意点を簡単に調べることができます。

どのような副作用があるのかも一緒に確認できるので、副作用とあわせて調べておけば、より安全にカルドメックチュアブルを使えるようになります。

通販でカルドメックチュアブルの購入手続きをする前に、どういった点に気をつけるべきなのかしっかり調べておきましょう。

 

一部の犬種に与えるときは注意が必要

カルドメックチュアブルの注意点のうち、特に有名といえるのが犬種の影響です。

ほとんどの場合、カルドメックチュアブルは愛犬に悪影響を与えることなく、安全にフィラリアを予防する効果を発揮します。

しかし、一部の犬種は生まれつきカルドメックチュアブルの影響を受けやすく、副作用が引き起こされてしまう場合があります。

 

豊富にある犬種のうち、カルドメックチュアブルの影響を受けやすいのはコリー系の犬です。

コリー犬やその系統の犬種は、カルドメックチュアブルに含まれているイベルメクチンの影響を受けやすく、投与すると神経症状があらわれる可能性があります。

これには、血液脳関門という脳へ薬物が入り込まないようにする防御機能に理由があります。

コリー犬やその系統の犬種は、生まれつき血液脳関門の働きが弱く、他の犬種よりも薬物の影響から脳を守りにくくなっています。

このような特徴があるため、他の犬種よりもイベルメクチンが脳へ回ってしまう危険性が高く、注意が必要です。

 

カルドメックチュアブルに含まれているイベルメクチンの濃度は低く、コリー犬やその系統の犬種にも安全に使えるという声もあります。

確かに、カルドメックチュアブルのイベルメクチン量は少なく、安全に使える濃度になっています。

しかし、イベルメクチンが配合されている以上、コリー犬やその系統の犬種に投与した際に神経症状が引き起こされてしまう可能性がなくなったわけではありません。

もしものときのことも考え、該当する犬種にカルドメックチュアブルを投与するときは、慎重に行いましょう。

投与後、いつもと違うと感じる様子があれば、すぐに動物病院へ連れていきかかりつけの獣医師へご相談ください。

 

副作用で錠剤を吐き出してしまうことがある

愛犬のイメージカルドメックチュアブルは、愛犬が美味しいと感じるように作られています。

通常の錠剤よりも投与に成功しやすく、1回で愛犬が飲み込んでくれるように作られていますが、副作用で吐き出してしまうことがあります。

そのときは、適切な方法でカルドメックチュアブルを投与しなおさなくてはなりません。

 

カルドメックチュアブルを吐き出してしまったときの対処法は、吐き出してからどれくらい経っているかで具体的な方法が変化します。

投与してから6時間経過する前に吐き出してしまった場合、カルドメックチュアブルの成分はまだ吸収されきっていない可能性があります。

この状態で放置しているとフィラリアに寄生されてしまうおそれがあるので、カルドメックチュアブルを投与し直す必要があります。

かかりつけの獣医師に吐き出してしまったことを相談したうえで、少し時間をおいてからもう一度カルドメックチュアブルを投与しましょう。

 

反対に、投与してから6時間以上経っている場合、有効成分はすでに吸収されていると考えられます。

この場合、フィラリア予防効果もしっかり発揮される可能性が高いので、投与し直す必要はありません。

ですが、カルドメックチュアブルがあまり体に合っていない可能性も考えられるので、一度かかりつけの獣医師に相談するようにしましょう。

自己判断で再投与すると、何らかのトラブルが起きてしまう危険性があるため、自己判断での再投与は絶対にやめましょう。

 

老犬やアレルギーのある犬への投与は慎重に

シニア期に入った犬や、生まれつきアレルギーがある犬に投与する場合は、特に慎重に行いましょう。

カルドメックチュアブルは、多くの犬に安心して与えられるように作られています。

ですが、もともと体力が落ちている老犬や何らかのアレルギーを持っている犬は、カルドメックチュアブルの影響を受けやすく副作用が起きてしまう可能性があります。

 

老犬にカルドメックチュアブルを投与するときは、必ず事前にかかりつけの獣医師へ相談しましょう。

先ほども軽く触れたように、老犬は若い犬よりも体力が落ちています。

若い頃よりも医薬品の影響を受けやすく、カルドメックチュアブルを投与したときに副作用が起きてしまう可能性が通常よりも高いといえます。

そのため、老犬にカルドメックチュアブルを投与したときは、副作用があらわれていないかを十分に観察しましょう。

また、噛む力が弱くなっている場合、カルドメックチュアブルを十分に噛み砕けない可能性があります。

最悪の場合は喉に詰まらせてしまうおそれもあるので、錠剤を事前に細かくし、食べやすい状態にしてあげましょう。

 

生まれつきアレルギーがある犬に投与する場合は、まず愛犬がカルドメックチュアブルに対するアレルギーを持っていないかチェックしましょう。

カルドメックチュアブルの場合、イベルメクチンとパモ酸ピランテル、そして牛肉に対するアレルギーに注意が必要です。

特に見落としてしまいがちなのが牛肉に対するアレルギーなので、配合されている成分だけでなく、食物アレルギーにも引っかかっていないか忘れずに確認しておきましょう。

どうしても心配なときは、かかりつけの獣医師とよく相談し、カルドメックチュアブルを使ってもいいか判断してもらいましょう。

 

通販で購入するからこそ注意しよう

愛犬のイメージご紹介したように、カルドメックチュアブルの注意点はさまざまなものがあります。

通販で購入する場合、獣医師からこれらの注意点について説明してもらうことができないので、飼い主さんが事前に調べておくのが大切です。

特に、犬の中にはコリー犬やコリー系統の犬種のように、生まれつきカルドメックチュアブルの影響を受けやすい子もいます。

老犬やアレルギーを持っている犬も、場合によっては何らかの影響を受けてしまうことが考えられるので慎重な投与を行う必要があります。

そのことをよく知らずに使ってしまうと、効果だけでなく思わぬ副作用があらわれてしまったり愛犬が悪影響を受けてしまうかもしれません。

通販で手軽に購入するとこういった注意点を調べるのを忘れてしまいがちになりますが、カルドメックチュアブルを使うときは注意点の確認を忘れないようにしましょう。

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